マンションの内覧装い強盗 不動産会社の女性が被害

 19日午後5時20分ごろ、東京都墨田区の不動産会社勤務の30代女性が、会社近くの交番に「客に刃物で脅され、財布を奪われた」と届け出た。警視庁は強盗事件とみて調べている。

 深川署によると、19日午後3時半ごろ、女性の勤務先に50代くらいの男と60代くらいの女が東京都江東区内の「マンションの内覧がしたい」と訪れた。

 女性が2人を担当し、希望したマンションに連れて行き室内を案内していたところ、男がカッターナイフのようなものを女性に突きつけた。2人は、女性にはいていたストッキングを脱いで自分で足をしばるよう命じた上で、「金目の物を出せ」と脅したという。

 その後、女性のかばんから現金約200円やキャッシュカードが入った財布を奪って女性からカードの暗証番号を聞き出すと、拘束を自分でほどくよう命令。一緒にマンションを出たところで女性を解放し、2人で立ち去ったという。女性は右手の指に軽傷を負った。

 男は身長約180センチで、白色のニットシャツに青色のデニム姿でメガネを着用。女はピンク色のフリースに青色のデニム姿で、サングラスを着けていたという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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