メゾネットマンションでポーカー賭博容疑 経営者ら逮捕

 マンションでポーカー賭博を開帳していたとして、警視庁は、経営者で韓国籍のユ・カンギル容疑者(43)=東京都足立区千住中居町=ら男女3人を賭博開帳図利などの疑いで現行犯逮捕し、26日発表した。客の20~50代の男4人も賭博容疑で現行犯逮捕した。いずれも容疑を認めているという。

 組織犯罪対策4課によると、ユ容疑者らは24日、東京都墨田区本所4丁目のマンションの一室でポーカー賭博を開帳。客に金銭を賭けさせ、手数料を徴収した疑いがある。1回あたり賭け金の1割(最大1千円)を得ていたという。

 警視庁は、ユ容疑者が賭博場を始めた昨年7月以降、計約1200万円の売り上げがあったとみている。一部は暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べている。

 賭博場として使われていた部屋はメゾネットタイプで、内部は5、6室に分かれていた。開帳時に新型コロナウイルス感染防止対策は施していなかったという。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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