ローマ教皇、日本に到着 「被爆者のために祈る」

 約13億人の信者がいるローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇が23日、東京に到着した。26日まで日本に滞在し、被爆地の広島と長崎を訪れ、核廃絶を訴えるメッセージを発表する。ローマ教皇の訪問は故ヨハネ・パウロ2世が1981年に来日して以来、38年ぶり2回目。

 教皇は23日午後5時半ごろ、前の訪問地のタイから教皇特別機で羽田空港に到着した。麻生太郎副総理らが出迎えた。その後、東京都内のローマ教皇庁大使館に移動し、司教たちを前に「若い時から日本に共感と愛着を抱いてきました。すぐに長崎と広島を訪問し、二つの町の被爆者のために祈ります」などと述べた。

 教皇は核兵器の使用と所有を一…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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