ワクチン接種後死亡、年内にも調査委  愛西市長「我々にも責任」

 愛知県愛西市の集団接種会場で、新型コロナウイルスワクチンの接種後に飯岡綾乃さん(42)が死亡した問題で、市は6日の市議会一般質問で、外部有識者による医療事故調査委員会の初会合を12月中にも開く考えを明らかにした。委員会のメンバーや具体的な時期などは明言しなかった。

 吉川三津子市議に対する答弁。市の担当者は「県に人選の方法を聞いており、どういった団体にお願いするのかという段階にある」と述べ、月内にも調査委の初会合を開くとした。

 市は先月5日に飯岡さんが亡くなった後、派遣元の地元医師会と体制の見直しを検討。集団接種会場で接種後に急変した場合、これまでは医師1人、看護師2人、事務担当2人で対応していたが、先月19日から医師を1人増やしたことも明らかにした。

 また、日永貴章市長は「重要…

この記事は有料記事です。残り197文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment