三宅島で酒気帯び運転容疑 早大サークル員を書類送検

 酒気を帯びた状態で車を運転し、同乗の友人6人に重軽傷を負わせたとして、警視庁が、学習院女子大3年の女子学生(20)=東京都江戸川区=を自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致傷)容疑で書類送検したことが5日、同庁への取材でわかった。車に乗っていた早稲田大の学生ら19~22歳の男女7人も道路交通法違反(酒気帯び運転の同乗)容疑で書類送検した。

 送検はいずれも2月8日付。同庁によると、運転していた女子学生は昨年9月18日昼前、東京都三宅村の都道で、酒に酔った状態でワンボックスタイプの乗用車を運転。道路脇の電柱にぶつかり、同乗していた友人6人に骨折などの重軽傷を負わせた疑いがある。

 8人は早大のスキューバダイビングサークルの一員で、この日は民宿で朝から酒を飲んでいたという。運転していた女子学生は調べに対し、「お酒を飲んでいない人に運転を代わってもらえばよかった」などと供述したという。

 一方、警視庁はこの日、学生らに違法に車を貸したとして、この民宿を経営する男(62)を道路運送法違反容疑で書類送検し、発表した。無許可で30年近くレンタカー業を営んでいた疑いがあるという。男は調べに「許可が必要と知らなかった」などと話しているという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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