世界のコスプレイヤー、京アニ悼む「傷癒えるまで待つ」

 漫画やゲームなどの登場人物に扮するコスプレの祭典「世界コスプレサミット」が27日、東京都文京区の東京ドームシティで始まった。

 会場には放火事件に見舞われた京都アニメーションの犠牲者を悼むボードも設けられ、「いつかまた素晴らしい作品を!」「あなたたちの傷が癒えるまで、私たちは待ち続けます」などのメッセージが様々な国の言葉で寄せられた。

 このイベントは2003年に名古屋で始まり、今年から東京でも開催。この日は国内外から約5千人が集まり、写真撮影などを楽しんだ。

 演技も含めたコスプレの出来栄えを競う「チャンピオンシップ」部門には今回、40の国・地域の代表が出場。来月の名古屋会場で優勝者が決まる。(越田省吾)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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