事情聴取中に7階から転落死 「捜査に問題なかった」

 13日午後2時ごろ、大阪市浪速区恵美須西2丁目のマンション7階から、男性が転落して死亡した。大阪府警によると、男性は大麻を所持していた疑いがあり、浪速署員が任意で事情を聴いていた。署は、男性が逃走を図り誤って転落したとみており、「捜査に問題はなかった」としている。

 署によると、同日午後1時10分ごろ、この部屋で民泊を経営しているという女性から、「チェックアウト時間を過ぎても出てこない客がいる」と署に通報があった。署員が駆けつけたところ、室内に男女2人がいて、大麻や注射器が見つかった。事情を聴いていたところ、男性が制止を振り切って、ベランダを乗り越え、隣のマンションへと飛び移ろうとして転落したという。男性は病院で死亡が確認された。署は一緒にいた住所不詳、無職の女(29)を大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕し、男性の身元や所持の経緯などを調べている。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment