五輪海外選手団が初入国 ソフトボール豪州、群馬で合宿

 東京オリンピック(五輪)に出場するソフトボール女子豪州選手団を乗せた飛行機が1日午前7時半ごろ、成田空港に到着した。内閣官房によると、新型コロナウイルスの影響による大会延期後、五輪本番に向けた海外選手団の入国は初。選手団は空港で検査を受けるなど必要な手続きをとり、事前合宿先の群馬県太田市に専用バスで向かう予定。

 豪州のホストタウンの太田市によると、来日したのは選手や監督、コーチら29人。大会直前の7月17日まで約1カ月半、市内のホテルに滞在し、日本の実業団チームとの練習試合を予定している。21日には五輪1次リーグが全競技を通じて最も早く開幕し、福島県営あづま球場で日本と対戦する。

 選手団は全員新型コロナワクチンを接種しており、PCR検査は豪州を出国前に2回実施。入国時に成田空港でも検査を受け、事前合宿中も毎日、PCR検査を受ける。計画されていた市民との交流行事はすべて取りやめとなったが、市は練習試合を市民が見学できるよう調整を進めている。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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