京都の住宅に60代夫婦の遺体、殺人か 三重で長男確保

 31日午後7時ごろ、京都市山科区大宅中小路町の住宅内で、夫婦が血まみれで倒れて死亡しているのを京都府警の警察官が見つけた。いずれも刃物で刺されたような痕があり、府警は殺人事件とみて捜査。夫婦の長男で、この家に住む30代の男を三重県警が同県亀山市で確保した。府警が詳しく事情を聴く方針。

 府警によると、死亡したのは山科区内の別の住宅に暮らす会社員松井晋也さん(66)と妻の倫代(ともよ)さん(61)。31日午後6時20分ごろ、この夫婦と同居する次男が「兄の家に行った両親が帰ってこない」と110番通報した。府警が長男の行方を捜し、三重県警が午後8時10分ごろ、亀山市内で道路交通法違反(信号無視)容疑で現行犯逮捕したという。

 長男は三重県警の「止まれ」の指示に従わず車を走らせ、その後、車を降りて逃げようとしたところを確保されたという。

 現場はJR京都線山科駅の南東約2・7キロの住宅街。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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