伊藤惇夫氏、対策本部での安倍首相の姿勢に疑問「原稿を読んでいる。まっすぐ前を見て国民に対して目線を送りながら自分の言葉で話しかける…」(スポーツ報知)

 23日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、安倍晋三首相が22日の政府の新型コロナウイルス対策本部で、スーパーや公園での対策など、専門家が提言した感染防止の10のポイントに言及し、人と人との接触の8割削減への行動見直しへいっそうの協力を呼びかけたことを伝えた。

 さらに安倍首相は、大型連休で帰省を考えている人に対し、地方には移動せず、ビデオ通話を利用した「オンライン帰省」の活用を促し「国民のみなさまには、ぜひ今一度行動を見直していただきたい」と述べた。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は対策本部について「なんでトップが『嫌われてもいい』っていう覚悟がないんだろう。ものすごく強い言葉でみなさんに対して語りかける以外にないと思う」と指摘した。

 さらに「非常に気になったのは対策会議の後、安倍総理が発言していらっしゃいましたけど、やっぱり原稿を読んでいるんです。強い言葉を発する時はまっすぐ前を見て国民に対して目線を送りながら自分の言葉で話しかける。それによって受け取る側が、『あっそうなんだ』って思うわけですから、きちっとしたメッセージを発するためにはそれなりの姿勢が必要」とコメントしていた。

報知新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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