住宅全焼、焼け跡から3人の遺体 周囲も焼け住民避難

 9日午前2時40分ごろ、熊本市北区の副島栄一さん方付近から出火、木造2階建て住宅延べ約118平方メートルが全焼した。熊本県警などによると、焼け跡から3人の遺体が見つかり、副島さん方に住む女性(55)が顔にやけどを負った。警察が遺体の身元などを調べている。

 この火事で周囲の民家やアパートも一部が焼け、住民が避難した。

 近所に住む60代の男性によると、副島さんは4人暮らし。1階の部屋から燃え上がり、隣の家にも火が移ったという。「『火事ですよ』と叫んでも返答がなく、中で男女の叫び声が聞こえた。自宅の消火器を使おうと思ったが、とても消えそうな燃え方ではなかった」と話した。

 現場は国道3号沿いの住宅街。(屋代良樹、山田菜の花)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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