住宅街に体長1mのオオトカゲ? 署員が7時間かけ捕獲

福井万穂

 福岡県直方市の住宅街で13日、体長約1メートルのトカゲのような生物が見つかった。体は、黒と黄色のしま模様。警察官が数時間かけて捕獲した。飼い主を探している。

 直方署によると、13日午前6時10分ごろ、近くの住民から「道路にワニ、もしくはトカゲ1匹がいます」と110番通報があった。署員が網を持って駆けつけたが、側溝に逃げ込み、発見から約7時間後にようやく捕獲された。側溝の中で出口をふさいで追い込み、最後は署員2人がかりで素手で捕まえたという。

 署員が撮影した写真をペットショップで見てもらったところ、「ミズオオトカゲ」か、「ナイルモニター」とみられるという。いずれも毒はないが、爪が大きく、引っかかれる可能性がある。捕獲後は「落とし物」として3カ月間保管されるが、飼育方法は検討中という。(福井万穂)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment