住宅街の公園にイノシシ2匹、警察官ら6人が負傷 広島市安佐北区

松尾葉奈、三宅梨紗子

 23日午前11時45分ごろ、広島市安佐北区口田5丁目の翠光台公園付近で住民から「イノシシ2頭が歩いている」との110番通報があり、警察官15人が出動した。安佐北署によると、署員4人を含む計6人が手足をかまれたり、尻を牙でつかれたりした。命に別条はないという。

 署によると、イノシシは2頭とも成獣で体長1メートル超。2頭は公園内を走り回るなどしたが、安佐動物公園の職員が麻酔銃を撃ち、午後4時15分ごろまでに捕獲された。

 イノシシが現れた現場は市郊外の静かな住宅街の中にある公園。公園内の遊具の下にイノシシのものとみられる血や足跡が残されていた。

 近くに住む村竹良子さん(77)は午後1時半ごろに帰宅すると、市の職員から「イノシシがいるから家に入ってください」と声をかけられた。その約2時間後、家の庭に麻酔の矢が刺さったイノシシ1頭が入ってきた。猟友会のメンバーが庭で捕獲したという。

 村竹さんは、毎年秋に裏山からイノシシの鳴き声を聞いていたが、「家まで下りてきたのは初めてで恐ろしかった」と話した。(松尾葉奈、三宅梨紗子)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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