佐賀競馬5千勝、「ほとんどパーフェクト」騎手、酒気帯び容疑で逮捕

 福岡県警久留米署は3日、佐賀競馬の山口勲騎手(54)=福岡県久留米市六ツ門町=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「酒は抜けたと思っていた」と容疑を否認している。

 署によると、山口容疑者は3日午前0時40分ごろ、久留米市六ツ門町の路上で、基準値に達する酒気を帯びて乗用車を運転した疑いがある。巡回中のパトカーを見た山口容疑者が、急に方向転換したことから、警察官が職務質問し、呼気からアルコールが検出されたという。山口被告は、「2日夕方に家でビールなどを飲んだが、7時間くらい寝たので、酒が抜けたと思った」と話しているという。

 佐賀競馬のホームページによると、山口容疑者は「ミスターほとんどパーフェクト」の愛称があり、地方競馬では史上6人目、佐賀競馬所属騎手としては史上2人目となる5千勝を達成した、と紹介されている。(中山直樹)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment