保育士が新型コロナに感染、発熱後も出勤 東京・江東区

 東京都江東区は7日、都外在住で、区内の私立認可保育園につとめる20代の保育士の女性が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。発熱後も数日出勤しており、当該保育園を19日まで休園とする。

 区によると、この保育士は2月28日の出勤後、熱があったため、早退して医療機関を受診し、風邪と診断された。3月3~4日は通常通り通勤したが、5日に体調を崩し、再び医療機関を受診。園を通じて区の保健所に連絡し、PCR検査をしたところ、7日に陽性反応がでたという。

 園に通う約100人の園児の保護者らに対し、感染者が出たことや、園児が濃厚接触している可能性があることを通知し、不要不急の外出を控え、園児の健康観察として1日2回の検温をするよう要請した。

 区は、保育士が最後に出勤した翌日の6日から数えて2週間後の19日まで、園を休園とし、消毒を実施する予定という。園児を含めた濃厚接触者の有無などを調べている。(藤原伸雄)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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