信長まつり参加、キムタク提案だった 伊藤英明さんの「パス」逃さず

 「ぎふ信長まつり」の信長公騎馬武者行列が6日、岐阜市で行われ、俳優の木村拓哉さんと伊藤英明さんが参加した。木村さんらは来年1月に公開予定の織田信長と濃姫の物語を描く映画「レジェンド&バタフライ」に出演。木村さんは信長、綾瀬はるかさんが濃姫を演じている。武者行列後に同市内で木村さんと伊藤さんらが参加して映画公開記念のトークイベントがあり、武者行列の感想や映画撮影の舞台裏などを語った。

 主なやりとりは次の通り。

木村拓哉さんのあいさつ

 先ほど無事に、何事もなく、岐阜県警の関係者の皆さんの本当に統制のとれた状況の中、パレードをさせて頂き、無事に終わることができて本当によかったなと思っております。すごく感謝してます。

 ちょっと一つの大きな山を、僕とヒデ(伊藤英明さん)は乗り切って、さっき部屋の中で抜け殻みたいになっていたんですけど、会場に入られている皆さんの姿がモニターで見えていたので、この席が埋まるのをみて、もう一度、自分もヒデも覚醒して、ここに立たせて頂いております。

伊藤英明さんのあいさつ

この大イベント、成功したという形になって本当に感無量です。沿道にいらっしゃった方々の喜ぶ顔をみて、このイベントが開催できたのは本当によかったと思います。まさか、(映画の)現場のセットの片隅で木村先輩と話していたことが現実となって。この映画をなんとか成功させて、第二の故郷として「信長拓哉」に帰って頂きたいなと。

木村さんらの質疑応答

――馬に乗って行列されたが感想は

木村さん

 岐阜の中学生だったり、高校生だったり、本当にたくさんの方と騎馬武者行列の前に、出発式みたいなものをやらせて頂いて。そこで本当にすてきな(県立)岐阜商業(高校)の応援の方たちのパフォーマンスなんかも拝見して、それから表に出させてもらったんですけど、志の高い気持ちをたくさん頂いた上で街中に出させて頂いたので、非常に力を頂いたというのも事実ですし、あれだけ大勢の方が一堂に会して下さっているにもかかわらず、本当に誇らしいというか、皆さんちゃんと規則を守っていただいて、大きなトラブルもなく終えることができたので。

 あと、雲ひとつない青空の下…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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