側溝に遺体、26歳男を強盗殺人の疑いで逮捕 容疑の一部を否認

 愛知県知立市の道路脇の側溝で5月に男性の遺体が見つかった事件で、県警は9日、男性の知人で、職業不詳有馬滉希(ひろき)容疑者(26)=知立市牛田町=を強盗殺人の疑いで逮捕し、発表した。殺害を認める一方、「金を奪うつもりはありませんでした」などと容疑を一部否認しているという。

 亡くなったのは、同県岡崎市井田新町の無職三浦正裕さん(29)。死因は失血死だった。捜査関係者によると、現場の側溝に脱輪して止まっていた三浦さんの乗用車には前・後方を録画する機能が付いており、有馬容疑者とみられる男の姿が映っていたという。県警はこの映像を解析するとともに、三浦さんの交友関係を中心に捜査していた。

 発表によると、有馬容疑者は5月10日午後11時半ごろから翌11日午前8時ごろまでの間、知立市内の生涯学習施設「知立文化広場」の東側に止めた三浦さんの乗用車内、またはその付近で刃物のようなもので三浦さんを複数回突き刺して殺害し、現金約14万2千円を奪うなどした疑いがある。

 有馬容疑者は三浦さんに債務…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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