元サッカー選手ら、給付金100万円を詐取容疑 容疑を否認、黙秘

 新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、埼玉県警は9日、会社役員の丸山龍也(りゅうや)(29)=東京都世田谷区三軒茶屋2丁目=と人材派遣業の竹村明人(38)=横浜市金沢区釜利谷南2丁目=の両容疑者を逮捕し、発表した。県警の調べに、丸山容疑者は「身に覚えがありません」、竹村容疑者は「黙秘します」と話しているという。

 川越署によると、2人は2020年7月、埼玉県川越市の男性会社員(33)に個人事業主を装って持続化給付金を申請させ、現金100万円をだまし取った疑いがある。昨年4月、男性会社員が「知人から給付金がもらえると話があり、虚偽の申請をした」と署に出頭した。供述やSNSでのやりとりから、2人の関与が浮上したという。

 丸山容疑者は出版社を立ち上げた元サッカー選手として、複数のメディアに出演している。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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