元交際女性を恨み放火容疑、警官免職 警察で転居先入手

 元交際相手の女性が住むアパートのごみ集積場に放火したなどとして、神奈川県警南署警備課の巡査部長井上大輔容疑者(40)が建造物等以外放火などの容疑で逮捕された事件で、県警は7日、同容疑者を懲戒免職にし、発表した。女性の転居先を県警のシステムで取得し、化粧品を代金着払いで送りつけるなど嫌がらせをしていたという。

 横浜地検は7日、井上容疑者を同罪などで起訴した。起訴状によると、今年3月3日、元交際相手の女性が住む横浜市内のアパートのごみ集積場で段ボールやごみ袋に火をつけ、そばにあったガスボンベを爆発させた、などとされる。

 監察官室によると、ボンベは井上容疑者が「火がつかなかった時のため」として自宅から持ち出したもので、火がついた後も現場に放置して逃げたという。

 女性はこのアパートから転居し…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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