元寇船の木製いかり、時を超え浮上 長崎沖 CF参加者も見守る

 元寇(げんこう)の舞台として知られる長崎県の鷹島沖で、地元の松浦市は1日、13世紀の日本に侵攻したモンゴル軍船の木製いかりを引き揚げた。

 鷹島沖では鎌倉時代、集結したモンゴル軍船の多くが暴風を受けて沈み、その一部が確認されている。

 いかりの残存部分は1・7メートルほど。空気の浮力を利用して約20メートルの海底から浮上させ、クレーンで地上に引き揚げた。

 歴史的な沈没船の部材が、保…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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