元KAT-TUN田口容疑者を起訴「大麻10年前から」

 大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気アイドルグループ「KA(カ)T―TUN(トゥーン)」元メンバーで会社経営の田口淳之介容疑者(33)=東京都世田谷区=が関東信越厚生局麻薬取締部の調べに「約10年前から大麻を使用していた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。田口容疑者は2001年から16年までグループメンバーで、現役時代から使用を繰り返していたことになる。

 東京地検は5日、田口容疑者と、ともに逮捕された同社員小嶺麗奈容疑者(38)=同=の2人を同法違反罪で起訴した。2人は5月22日午後1時50分ごろ、同居する自宅で乾燥大麻数グラムを所持したとして、麻薬取締部に現行犯逮捕されていた。小嶺容疑者はかつて俳優として「3年B組金八先生」などに出演していた。

 捜査関係者によると、自宅から見つかった乾燥大麻の中には、幻覚成分の濃度が葉より大幅に高い「バッズ」も含まれていた。麻薬取締部は、たばこの葉を細かく刻む「グラインダー」と呼ばれる器具や巻紙、吸い殻も押収。グラインダーでは大麻とみられる付着物を確認しており、田口容疑者らが大麻を刻んでたばこ状にし、使用していたとみている。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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