全国で新たに441人感染 5日ぶりに500人下回る

 新型コロナウイルスの国内の感染者は13日午後9時現在で、新たに441人が確認された。感染者数は5日ぶりに500人を下回った。死者は大阪で2人、神奈川、静岡、愛知、福岡で各1人で計6人増えた。

 東京都の新規感染者は146人で、6日連続で100人を上回った。年代別にみると、20代が43人と最多で、30代が27人、40代が25人、50代が21人、60代が6人、70代以上が15人、10代以下が9人。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用」とする都基準での重症者数は前日から1人増えて24人となった。うち22人が男性だという。

 大阪府では78人の感染が確認された。このうち7人は河内長野市の高校に通う生徒で、これまでに感染が判明していた生徒4人と合わせ、この高校の感染者は計11人になった。府はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。13日時点の入院患者のうち重症者は36人。

 三重県では、クラスターが発生している鈴鹿市の特別養護老人ホーム「伊勢マリンホーム」の80代の入所者3人の感染が新たに確認された。8月30日のPCR検査では陰性だったが、9月10日ごろ、発熱など感染が疑われる症状が出たため、再検査したところ陽性が確認されたという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment