兵庫で新たに4人感染、計24人に 70代医師が重症

 兵庫県は10日、神戸市の70代男性医師と、同県伊丹市の70代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性医師は同県小野市の総合病院「北播磨総合医療センター」の医師で、重症という。県は同センターに11日から当面の間、外来診療と、新たな入院患者の受け入れを中止するよう要請したという。

 伊丹市の70代男性は、利用者らの感染が確認されている伊丹市の介護老人保健施設「グリーンアルス伊丹」の通所リハビリテーション(デイケア)の利用者だという。

 同県西宮市は10日、市内の40代の男性介護職員の感染が確認されたと明らかにした。利用者らの感染が確認された介護施設とは別の伊丹市内の介護施設で働いているという。

 神戸市は10日、市内の20代女性会社員が感染したと発表した。2月19日に大阪市北区のライブハウス「Soap opera classics Umeda(ソープオペラクラシックス ウメダ)」のライブに参加していたという。

 兵庫県内の感染確認は24人となった。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment