区議が入手した非公表情報、入札業者で共有か 江東区の汚職事件

 東京都江東区発注の清掃業務委託契約をめぐる汚職事件の関係先として、警視庁は31日、発注業務の入札に参加した複数の業者を家宅捜索した。同庁は、あっせん収賄容疑で逮捕した江東区議の榎本雄一容疑者(66)が区職員から聞き出した非公表の情報が、入札参加業者の間で共有されていなかったかを調べる。

 捜査関係者によると、家宅捜索を受けたのは、区の教育センターなどの清掃や管理業務の請負業者を決めるため今年3月にあった入札に参加した複数の業者。入札には計10社が参加し、榎本区議に現金30万円のわいろを渡したとされる神谷知伸容疑者の清掃会社「アクト」(足立区)が最も安い4300万円を提示して落札した。

 捜査2課によると、榎本区議は江東区議会議長だった2月、この入札の非公表情報を自身に教えるよう区の幹部職員に働きかけ、その見返りとして4月に神谷代表から現金30万円を受け取った疑いがある。区幹部は働きかけに応じ、入札に参加する業者の数と社名が含まれた情報を榎本区議に伝えていたという。

 同課は、榎本区議がこの情報…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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