原付きで「赤でも止まらず」35キロ走行か 少年7人を逮捕・送検

【動画】少年らが原付きバイクで走行する様子=大阪府警提供

 原付きバイク5台で暴走したとして、大阪府警は、いずれも大阪市内の16歳の少年7人を道路交通法違反(共同危険行為など)容疑で逮捕や書類送検し、5日発表した。いずれも容疑を認めているという。

 府警によると、少年らは大阪市住吉区を出発し、直線で約35キロ離れた泉南市の泉南りんくう公園まで「赤信号でも一度も止まらなかった」と供述しているという。

 暴走族対策室によると、少年7人は昨年11月20日未明、原付きバイク5台に分乗して一団となり、泉佐野市りんくう往来北の交差点で信号を無視するなど暴走行為をした疑いがある。運転の5人はいずれも無免許だったといい、同法違反(無免許運転)容疑でも逮捕、書類送検した。当時全員が高校生だったという。

 同室によると、少年らはスマートフォンのルーレットアプリで行き先を決めたと説明。同日午前0時ごろに大阪市住吉区を出発したが道に迷い、目的地とは違う泉南市の公園まで走って大阪市内に戻ったと供述しているという。少年らは中学時代や高校の同級生で、LINEで連絡を取って集まっていたという。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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