参院人事めぐり立民と国民が対立 臨時国会前日に(産経新聞)

 統一会派を組んだ立憲民主党と国民民主党は3日、臨時国会を前に、野党に割り振られた委員長ポストなど参院の人事をめぐって対立した。7月の参院選で争った両党間の遺恨は解消されておらず、今後の結束に不安を残した。

 この日は、統一会派の長浜博行会長(立民)、大塚耕平幹事長(国民)らが協議。関係者によると、国民側は8月の臨時国会で割り当てられた経済産業、国土交通など3委員長ポストを引き続き要求。これに対し、立民側はそれらの「重要ポスト」を国民側が独占することに反発した。

 協議の結果、3委員長のポストでは国民の要求が通り、環境委員長に牧山弘恵氏、沖縄北方特別委員長に小西洋之氏を充てる人事を内定。ただ、運営を担う筆頭理事ポストでは合意できず、4日に予定されていた議員総会も立民と国民が別々に開催する見通しだ。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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