台風10号 九州は災害危険性の高まる夜に 就寝前に最大限の安全確保を(ウェザーニュース)

6日(日)19時の推定位置で、大型で非常に強い台風10号(ハイシェン)は鹿児島県枕崎市の南西海上を北上しており、熊本県や長崎県を含む九州の半分以上が台風の暴風域に入っていると見られます。最大瞬間風速は鹿児島県枕崎市で41.8m/s、宮崎県小林市で34.4m/sなど九州本土で30m/s以上の所が増えています。 九州の大半の地域は夜間帯に台風が最接近し、荒天のピークとなる見込みです。暗くなった後は避難などの移動がほぼ出来ない状況になりますので、身の安全を最優先に台風が過ぎ去るまで警戒をしてください。 ▼台風10号 9月6日(日)19時推定
 存在地域   枕崎市の南西約100km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   非常に強い
 移動     北 35 km/h
 中心気圧   945 hPa
 最大風速   45 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 60 m/s

大規模停電のおそれ 就寝時の注意点は

暴風域が広いため、長時間に渡って暴風が吹き荒れ、九州や中四国を中心に停電リスクがあります。特に沿岸ほどリスクが高まるため、厳重な警戒が必要です。 特に、夜暗いうちの停電は危険なので、就寝前に停電対策をとっておいてください。
・電源の確保
・電灯の確保
・生活用水の準備
・熱中症対策
・停電時は冷蔵庫を極力開けない ■凡例
黄色:注意レベル(風速は25m/s以上が目安)
   停電の可能性があり、念の為、停電対策をしておくと安心です。
赤色:警戒レベル(風速は30m/s以上が目安)
   停電するほどの暴風が吹く可能性が十分あり、停電対策をおすすめします。

家の中も危険あり 今夜は窓から離れて

大雨と暴風が重なり、ゴォーゴォーと音がうるさくて眠れなくなったり、建物やビルが揺れたりして恐怖を感じるなど、睡眠を妨げられる可能性があります。 暴風による飛来物で窓ガラスが割れるおそれがあります。シャッターや雨戸あっても油断せず、就寝時は窓から距離とってお過ごしください。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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