台風10号 時速15キロで北上中 15日朝に四国上陸か 三重南部の多い所で1時間80ミリの雨の恐れ(東海テレビ)

 台風10号は、日本の南の海上を時速15キロで北上していて、三重県で大雨や強風となっているほか、一部の交通機関では既に15日の運休を決めています。

 台風10号は16日午前0時現在、鹿児島県の種子島の東に位置していて、15日の朝、四国に上陸する見通しです。

 三重県の中部や南部では大雨警報が発令されていて、一部の地域では波浪警報も出ています。三重県南部にはすでに大雨や強風の影響が出ていて、予想される1時間あたりの雨の量は多いところで80ミリとなっています。

 愛知県や岐阜県は15日午後から16日未明にかけて大雨や強風のピークを迎えるとみられています。

 15日午後6時までの24時間雨量は、三重の多いところで700ミリ、愛知・岐阜で150ミリとなっているほか、予想される最大瞬間風速は、いずれも秒速30メートルで、飛来物への警戒も必要です。

 山陽新幹線は15日、新大阪=小倉間で始発から終日運転を見合わせ、その影響で東海道新幹線も東京=新大阪間のみの運行となり、上下あわせて55本の運休が決まっています。

名古屋駅の利用客:
「本当は今日大阪で1泊して博多に行くはずだったんですけど、止まるって聞いたんで直接博多に行くことに」

別の客:
「神戸に帰っていました。今日の夜までいたかったんですけど、朝に早めました」

 また15日の空の便は、中部国際空港に発着する国内線と国際線あわせて112便の欠航が決まっているほか、県営名古屋空港でも高知や熊本便などFDAの国内線10便が欠航を決めています。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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