台風11号(ノウル)発生 進路は西寄りで、日本への影響はなし(ウェザーニュース)

9月16日(水)3時、南シナ海で発達中の熱帯低気圧が台風11号(ノウル)になりました。 ▼台風11号 9月16日(水)3時
 存在地域   南シナ海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西北西 15 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s 台風11号はこの先やや発達しながら南シナ海を西寄りに進み、18日(金)から19日(土)頃にベトナムに上陸する可能性が高まっています。ベトナム、ラオスでは大雨や暴風に警戒が必要です。日本への影響はありません。

9月に入って2つ目の台風発生

台風11号は9月に入って2つめに発生した台風です。9月の台風発生数の平年値は4.8個ですので、平均的かやや遅いペースです。 今年は7月までに発生した台風が合計2個ととても少なかったものの、8月は平年を上回る7個の台風が発生しているため、発生ペースが遅いとはいえ油断はできません。 秋が深まるにつれて、気圧配置の関係で本州方面に近づく台風も増える可能性があります。台風による大雨や暴風への備えを今一度ご確認ください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風11号の名前「ノウル(Noul / 노을)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、「夕焼け」を意味する言葉が由来です。

ウェザーニュース

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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