名古屋第二赤十字病院の入院患者が感染 院内感染はなし

 名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区)が20日、80代男性の入院患者1人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。名古屋市が19日に感染を発表した男性と同一人物。病院は濃厚接触者の陰性を確認したとして、「院内感染は発生していない」と説明している。

 病院によると、男性は14日に肺炎で入院し、19日に感染が確認された。感染経路は不明だという。ほかの患者や病院職員など、男性の濃厚接触者計24人を調べたところ、全員陰性だったという。

 感染防止対策として、救急病棟の入退室を停止したほか、濃厚接触者である職員の自宅待機に伴い、診療体制を一部縮小するという。同病院は感染症指定医療機関で、新型コロナウイルスの患者の入院診療を行うことになっているが、今後の受け入れについて、病院側は「患者発生から間もないため、今後検討していく予定」と説明している。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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