嘉手納、普天間の周辺住民、初の合同提訴 米軍機の騒音めぐり

 沖縄本島中部にある米軍の嘉手納基地(嘉手納町など)と普天間飛行場宜野湾市)の周辺住民計30人が16日、米軍機の飛行差し止めを米国に求める地位の確認などを求め、那覇地裁に提訴した。原告の弁護団によると、二つの基地の騒音被害を一緒に問う裁判は全国で初めてという。

 両基地をめぐっては、周辺住民が夜間早朝の飛行差し止めや騒音被害への賠償を求めた「爆音訴訟」を起こしており、嘉手納は第4次(原告3万5566人)、普天間は第3次(5881人)の訴訟が続く。

 これまでの裁判で「国は米軍機の運航を規制できる立場にない」とする「第三者行為論」で飛行差し止めの訴えは退けられてきた。今回、被害の解消に向けた法的義務を果たしていない国自体の「不作為」という共通の違法性があるとして、両訴訟の原告の一部が合同提訴した。

 国土交通相が米軍機に対し…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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