四国地方 週末にかけ行楽日和が多い(tenki.jp)

四国地方では、カエデの紅葉は標高の高い所では見頃を過ぎた所が多くなりましたが、平地ではこれから紅葉の季節を迎えます。

紅葉と黄葉

このところの冷え込みで、四国でも紅葉が山から次第に平地へ降りてきています。
赤く色づく代表はカエデ、黄色く色づく代表はイチョウ、気象庁ではこれらを生物季節観測の対象にして紅葉日・黄葉日の観測を行っています。

イロハカエデの紅葉とイチョウの黄葉の平年値

四国の気象台でのカエデとイチョウの紅葉日(黄葉日)の平年値を見ると、イチョウの黄葉日が最も早いのは高知の11月12日で、今年はすでに11月4日に平年より8日も早く黄葉が観測されました。カエデの紅葉日は、高松が最も早く、11月18日が平年値となっています。

四国地方の週間天気予報

四国地方の向こう1週間は、13日(金)は気圧の谷が通るため雲が広がり、一時雨の降る所があるでしょう。14日(土)から15日(日)にかけては、高気圧に緩やかに覆われ、おおむね晴れの天気となる見込みです。
気温は平年より高い日が多く、週末は最高気温が20度くらいまで上がって、お出かけには絶好の過ごしやすい陽気となりそうです。
来週前半は、気温は平年を上回りますが、気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、天気はすっきりしないでしょう。

日本気象協会 四国支店 岡村 俊志

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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