囲碁名人戦、張栩名人が逆転勝利「途中はっきり駄目と」


 円熟の連覇か、初の10代名人誕生か――。張栩名人(39)に芝野虎丸八段(19)が挑戦する第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第1局が27日午前9時から、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。

 張名人が連覇すれば通算6期目の名人位獲得、芝野八段は井山裕太・現四冠もなしえなかった初の10代名人誕生がかかる。シリーズの行方を占う重要な一番だった。

囲碁名人戦第1局は、張栩名人が逆転で勝利しました。両対局者の一問一答や、山下敬吾九段の解説動画などを交えて、第1局2日目を詳しくお伝えします。

張栩名人の一問一答

――本局を振り返っていかがでしたか。

 序盤から苦しい局面が多く、途…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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