国が年金支給額を引き下げたのは違憲と訴えた裁判で判決(ABCニュース)

ABCテレビ

国が7年前に年金の支給額を引き下げたのは違憲だとして、大阪府に住む年金受給者が引き下げの取り消しを求めた裁判で、大阪地裁は訴えを退けました。 公的年金の支給額は7年前から、国の社会保障制度改革の一環として法改正で段階的に引き下げられました。この引き下げをめぐって、大阪府に住む年金受給者約100人が、健康で文化的な最低限度の生活を保障する憲法25条に違反するとして、取り消すよう求めていました。10日の判決で、大阪地裁は年金の引き下げについて「憲法に反して無効であるということはできない」として、原告の訴えを退けました。原告側は控訴する方針です。原告側によると、同様の裁判は全国39の地裁で起こされ、すでに8件の判決が言い渡されていて、いずれも訴えは退けられています。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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