国内感染1万5千人超す 新型コロナ、死者は536人に

 新型コロナウイルスの感染者は3日、午後10時の時点で新たに203人が確認され、国内の感染者は1万5084人となった。死者は19人増えて計536人となった。

 国内感染者が5千人を超えた4月9日から1万人を超えた18日までは9日間。そこから1万5千人を超えるには15日かかった。

 東京都の感染者は91人で、うち64人は感染経路が分かっていない。1日あたりの感染者が100人を下回るのは4月30日以来。

 神奈川県の小田原市立病院では、2日に感染が判明した70代女性が3日に死亡したほか、看護師5人の感染も新たに判明した。同病院での感染者は、患者4人、看護師(補助員含む)10人の計14人になった。

 愛知県知多市の60代女性は4月15日に陽性と判明して入院。その後、陰性となって自宅待機していたが、再び陽性となった。

 兵庫県川西市では、幼児3人と20代の男女2人の計5人の感染が新たに分かった。

 松江市の40代男性は、38度台の発熱があった4月26日に医療機関を受診した際は、新型コロナとは別の診断を受けた。熱とせきが続いたため、5月になって同じ医療機関を再受診したところ陽性となった。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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