城下彩るオブジェ 大阪城で「イルミナージュ」始まる

 大阪市の大阪城公園・西の丸庭園で、約300万球のイルミネーションが城下を彩る「大阪城イルミナージュ」が始まった。来年3月7日まで。

 4回目となる今回は、大阪の歴史探訪がテーマ。ネオンで作られた四天王寺の五重塔や仁王像、通天閣がそびえ立ち、大阪の古代と近代を表現している。

 会場でひときわ目を引くのは、2~5メートルの巨大ダルマのオブジェ。「勝ちダルマ」で有名な勝尾寺(大阪府箕面市)がデザインしたもので、ネオンとバルーンの計5体が光を放つ。

 大阪では新型コロナウイルスの感染が広がりつつあるが「今回はコロナに『勝つ』と願掛けして欲しい」と担当者。「非日常の空間が皆の癒やしにもなればうれしいです」

 点灯時間は午後5時半~同9時半。入場料中学生以上1500円、小学生以下800円、3歳未満は無料。(新垣卓也)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment