大垣の会社役員宅で金庫など奪う 強盗致傷容疑で5人逮捕 岐阜県警

 岐阜県大垣市の会社役員宅で5月2日に現金が奪われた強盗致傷事件で、県警は、横浜市中区の無職少年(18)ら16~22歳の男5人を強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕したと30日に発表した。県警は5人の認否を明らかにしていない。

 ほかに逮捕されたのは、住居不定の無職少年(18)▽東京都八王子市の無職少年(16)▽住所、職業とも自称の横浜市の会社員少年(16)▽静岡県菊川市下平川の会社員宮城貴一容疑者(22)。

 大垣署によると、5人は2日午後2時半ごろ、会社役員の男性(75)宅に押し入り、バールを振り上げるなどして「殺すぞ。金庫あるだろ」などと脅し、男性に殴る蹴るの暴行を加え、現金163万円や金庫など3点(計36万5千円相当)を奪った疑いがある。男性は胸の骨が折れるなど全治2カ月のけがをした。

 県警は、少年4人が実行役で、宮城容疑者が共犯とみて事件のいきさつを調べる。

 また、事件の6日後には東京・銀座の時計店で強盗事件が発生。銀座の事件で逮捕された少年4人のうち、リーダー格とみられる19歳の少年が大垣の事件にも関わった疑いがあるとして、県警が捜査している。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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