大阪のタクシー暴走事故、重体の女性が死亡 容疑者の運転手を送検

 大阪市でタクシーが歩行者らをはねて1人が死亡、3人が負傷した事故で、大阪府警は22日、重体だった女性1人が死亡したと発表した。府警は同日、同府門真市のタクシー運転手、斉藤敏夫容疑者(74)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで大阪地検に送検した。

 死亡したのは同府柏原市の松中英代さん(73)。生野署によると、松中さんは大阪市生野区の市道大阪環状線(今里筋)の交差点で、歩行中にタクシーにはねられ、脳挫傷などで意識不明の重体だった。同じ場所で原井恵子さん(67)と自転車の男性(65)もはねられ、原井さんは死亡した。約800メートル先の交差点でも原付きバイクの男性(81)が巻き込まれ、軽傷を負った。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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