大阪・中之島の冬ものがたり開幕 四天王寺中高生が歌声披露

八田智代

 10年目となる「中之島ウエスト・冬ものがたり2021」が12月10日、開幕した。朝日新聞社などが参加する中之島ウエスト・エリアプロモーション連絡会の主催で、25日まで、アート展示やライトアップで大阪の水辺を彩る。

 ABCリバーデッキ(大阪市福島区)ではオープニングイベントがあり、主催者を代表して小林剛・朝日新聞大阪本社代表があいさつ。来年2月オープンの大阪中之島美術館を紹介し、「アートのまち・中之島ブランドの発信に一層取り組む」と話した。また四天王寺中学・高校(同市天王寺区)コーラス部員たちが、MISIAさんの「アイノカタチ」など3曲を澄んだ歌声で披露した。

 期間中、堂島川ほたるまち港付近に巨大アヒルのアート「ラバー・ダック」が浮かび、ライトアップされる。大阪芸術大生がデザインした世界のサンタの展示や賞品が当たるキーワードラリー、50の店舗・施設でお得なサービスが受けられる「まちあるきクーポン」もある。詳細は連絡会のホームページ(https://nakanoshima-west.jp/)で。(八田智代)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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