大阪・寝屋川の高齢者施設でオミクロン株クラスター 計5人感染確認

 大阪府は28日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」によるクラスター(感染者集団)が府内で初めて発生したと発表した。府によると、寝屋川市の高齢者施設のコロナ感染者8人のうち利用者と職員の計5人がオミクロン株に感染していたことが同日までに判明したという。

 府によると、25日にゲノム解析で40~50代の女性職員2人がオミクロン株に感染していることが判明。27日には60~80代の男女の利用者3人の同株感染も確認された。5人とも入院中だが、重症ではないという。職員1人と利用者3人はワクチン接種を2回受けていたという。他の利用者らへの検査を進めている。

 府は28日、摂津市内の学校でクラスターが発生したことも発表した。感染した生徒5人のうち一部がオミクロン株だったという。5人は同じクラスだった。5人を除く同校の生徒・職員約500人は検査の結果、陰性だったという。(新谷千布美)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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