大阪・梅田の「泉の広場」 四季映す「ツリー」に一新

 大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」の改装工事が終わり、待ち合わせ場所として親しまれてきた「泉の広場」には5日、「樹木と水」をモチーフにした新たなモニュメントがお目見えした。

 これまでの噴水に代わる新モニュメントは「Water(ウォーター) Tree(ツリー)」と名付けられ、1本の「樹木」に見立てた。鏡面加工を施した枝と葉にLED照明を反射させ、床面には水の揺らぎのような動きを映し出す。四季やクリスマスなど、季節ごとに色や演出が変わるという。

 泉の広場がある東側エリアは1970年に地下街を拡張して生まれた。シンボルの噴水は、1日約40万人が訪れる地下街の待ち合わせ場所として使われてきた。噴水は初代から2度のリニューアルを経て、老朽化による今回の大規模工事で姿を消した。

 泉の広場周辺の飲食店街も全室…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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