天声人語の見出し、あなたはどうつける? 編集者も悩む

朝日新聞ポッドキャスト まなび場天声人語

 「天声人語」を題材に、学びを深めませんか。今回は、読解力アップにも役立つ「見出し作り」です。見出しを考えることは、文章が訴えたいことを短い言葉で表現する訓練にぴったりです。読者のみなさんの投稿から選ばれた優秀作を紹介します。

ポッドキャストでは、編集者の矢島由利子記者が、審査のポイントと見出し作りのコツを詳しく解説。読者からの質問にも答えます。

Apple PodcastやSpotifyなどで配信しています。音声プレーヤーの右上にある「i」の右上にあるボタン(購読)でリンクが表示されます。

今月の優秀作

君の声を聴かせて (隠岐絵里さん 39 大阪府)

既読スルーで心もスルー (高山千代さん 65 東京都)

イルカも催促「お返事は?」 (堀口直子さん 65 神奈川県)

返事を待つ者たち (須賀康太さん 16 東京都)

今日もあなたは元気でイルカしら (芦原芳子さん 55 京都府)

(編集者の見出しワンポイント)文章のテーマにとどまらずに

 そもそも見出しとは? 私たち編集者は新聞を作る際、記事のテーマを示すだけでなく、文章が訴えたいことを端的かつ印象的に表現しようと、毎日頭をひねっています。

 今回は「シロイルカも既読ス…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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