女子児童に唾を吐きかけたのは幼稚園理事長 「子供が歩いていて邪魔」崇高な理念掲げた教育者がなぜ?(FNNプライムオンライン)

幼稚園理事長を唾を吐きかけ現行犯逮捕

子どもを守るべき立場の大人が悪質な犯行。小学生に唾を吐きかけて逮捕されたのは、幼稚園の理事長だった。 【画像】ピアノを弾きながら熱唱する小池容疑者 鋭い視線をカメラに向ける男は、暴行の現行犯で逮捕された小池豊容疑者(78)。 地元で評判の幼稚園の理事長だったが、その犯行は教育者としてあるまじきものだった。 事件は、東京・小金井市、小池容疑者の自宅近くの路上で起きた。 11月2日、小池容疑者は自転車に乗り、徒歩で下校途中だった小学生の女の子に接近。追い抜きざまに頭に向けて唾を吐きかけたという。 その行為を警戒中の警察官が確認。その場で取り押さえ、現行犯逮捕したのだ。

音楽教室の講師も務めた人がなぜ?

「生き生きと明るく、心身共に健康な子で、知・情・意バランスのとれた子に教育します」
このような教育方針を語っていた小池容疑者。 東京・府中市にある幼稚園の理事長に就任したのは、27年前のことだった。 30年前から小池容疑者を知る人:
2代目かな、理事長。変わった方かなとは思うんですけどね。あまりしゃべらないしね。悪いような印象はないですね。昨日なんか(事件を)女房に聞いて、警察が来て(話を聞かれた) 小池容疑者には、理事長以外の顔もあった。即興でピアノを弾き、歌を歌う小池容疑者。実は音楽教室で学院長を務め、自らも講師として子どもたちに“声楽”を教えていたのだ。 小池容疑者の自宅の隣には音楽教室が併設され、ここでも子供たちに音楽を教えていたという。 2013年の音楽教室の場では、このようなことも話していた。 2013年の小池容疑者:
今日の即興のイメージです。「楽園」というテーマにしたいと思います。水滴がふわっと霧のようにちりばめられている、そして太陽の光を浴びて、宝石のように水滴が光っている 近隣住民は、事件現場の周辺を自転車に乗りながら歌を歌う、小池容疑者の姿をたびたび目撃していたという。

同様の事件に関与か…理事長職は解任へ

小池容疑者が理事長を務める幼稚園は、FNNの取材に「理事長を信じるしかない。子どものためもあるので、今はコメントできません」とする一方で、今後、理事長職を解任するという。 調べに対し、小池容疑者は「子供が道に広がって歩いていて邪魔だった。注意するつもりだった」と供述し、容疑を認めているという。 現場周辺では、2020年9月以降、登下校中の小中学生が唾を吐きかけられる被害が少なくとも6件相次いでいて、小池容疑者はそれらについても関与をほのめかしているという。 警視庁は余罪についても捜査している。

イット!

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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