妻の遺骨とともに避難、納骨や法要できず 被災地で迎えるお彼岸

 元日に襲った能登半島地震は寺院や墓にも大きな被害をもたらした。春のお彼岸を迎えても納骨ができない状況が続く。

 石川県輪島市の川端浩司さん(62)は20日、富山県黒部市の避難所から自宅近くの仮設住宅に戻った。避難中、大切に持ち歩いていたのが10センチほどの丸い木箱。中には、地震で失った妻・恵子さん(当時56)の「のど仏」の骨が入っていた。

 恵子さんは崩れ落ちた自宅の下敷きとなった。地元の葬儀場が被災したため、約100キロ離れた石川県白山市で火葬を済ませたが、先祖代々の墓は崩れて納骨できる状態ではなかった。

残りの骨は運転席に

 80代の母と2人で生活物資…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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