子育て一段落、ママが踏み出す一歩「好きなこと仕事に」

 陶芸作家が手がけたマグカップや皿を展示販売する小さなギャラリー「まめぐら」と、併設の喫茶スペース「ミカヅキ」が昨年秋、岐阜市八幡町に開業した。器が好きな主婦が、子育てが一段落したのを機に資金を集めて「好きなことを仕事にする」という夢をかなえた。

 まめぐらは、岐阜市の中心市街地の空き家(約30平方メートル)を改装して、昨年10月に開業した。

 柔らかな照明の下、マグカップや皿、オブジェなど約70点が並ぶ。北海道や関東、関西などの作家10人ほどが手がけた作品で、価格は3千円台が中心だ。食卓に出しても楽しめる信楽焼のフライパンなど、生活に取り入れやすい品を選んだという。

拡大する「まめぐら」で展示販売されている作品=2021年1月22日、岐阜市八幡町、高木文子撮影

 店主の大野日和さん(43)は…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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