子豚130匹盗まれる 埼玉の養豚場 隣県事件と関連か

 埼玉県警は10日、行田市内にある養豚会社「ポーク」の養豚場から約130匹(時価325万円相当)の子豚が盗まれたと発表した。家畜を狙った窃盗事件は最近、隣接する群馬、栃木県でも相次いでおり、県警は関連性があることを視野に捜査を進める。

 行田署によると、盗まれたのは同社の子豚用の豚舎で飼育されていた生後70日未満の子豚で、大きいもので1匹30キロ程度。子豚用豚舎は計4棟あり、それぞれ20~40区画がコンクリートの壁で仕切られている。

 同社では月に1回程度、豚の総数を確認しており、前回は7月末。今月9日に数えた際に被害に気づいたという。同署はこの間に盗まれたとみている。

 養豚場には親豚、子豚が飼育され、子豚だけで約2500匹いる。国道に面しているが夜間は無人になり、施錠はされていなかったという。(釆澤嘉高)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment