宝塚の農園に浮かぶ緑の球体 涼演出する「つりしのぶ」 出荷最盛期

 夏の到来を前に、軒下などにつるして涼を演出する「つりしのぶ」の出荷が、兵庫県宝塚市の「つりしのぶ園」で最盛期を迎えている。

 「つりしのぶ」はシダ植物のシノブグサを土を固めた型に植え付け、風鈴と一緒につるして涼感と風情を楽しむ。園主の市原誠さん(76)によると、シノブグサを苗から育成するのに約4年、型に植え付けてから出荷できるまで約1年半かかるという。

 同園では、約9千個ほど作っ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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