富山市職員、官製談合容疑で逮捕 市道工事価格を漏洩か

 富山市発注の道路の補修工事の予定価格を漏らしたとして、富山県警は29日、市建設課主査の椙本(すぎもと)好信容疑者(45)=富山市大栗=を官製談合防止法違反容疑で逮捕し、発表した。また、椙本容疑者からの情報を基に随意契約を結んだとして、同市の建設会社「大田建設」社長の大田清夫(すがお)容疑者(61)、妻で同社取締役の由美子容疑者(61)=いずれも富山市中番=を同日、公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕し、発表した。3人とも容疑を認めているという。

 捜査2課によると、椙本容疑者は昨年5月14日ごろ、随意契約の市道の補修工事について、予定価格の46万2500円と同額を示した見積書などをメールで大田容疑者らに送り、大田建設に契約させた疑いがある。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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