寝屋川市議らと共謀した詐欺の疑いで女を逮捕 架空の融資仲介話で

古畑航希

 独立行政法人福祉医療機構(WAM)」の新型コロナウイルス対応の融資制度を悪用した詐欺事件で、福岡県警は、東京都港区の無職宮原由美子容疑者(53)を詐欺容疑で逮捕し、23日発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、宮原容疑者は大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(42)=同容疑で再逮捕=らと共謀し、2020年7月~21年1月、福岡県久留米市の医療法人理事長の男性(63)にWAMの融資制度について架空の仲介話を持ちかけ、この法人のコロナ禍の影響による減収額を多く偽ってWAMに申請して6億円の融資を不正に受けさせ、そのうち2億3200万円を手数料名目で法人側からだまし取った疑いがある。

 WAMの融資制度をめぐる詐欺事件での逮捕者は、これで7人目。(古畑航希)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment