将棋の桐山清澄九段に引退の可能性 現役棋士では最年長

 将棋の現役最年長棋士、桐山清澄(きよずみ)九段(72)が16日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期名人戦・C級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)8回戦で高見泰地(たいち)七段(26)に敗れ、今期0勝8敗となり、規定により、棋士の序列を決める「順位戦」への参加は今期限りとなった。今後、予定される竜王戦など他棋戦の結果次第では、引退を余儀なくされる可能性が出てきた。

 終局後、「順位戦は今期で最後になるが……」と問われたのに対し、桐山九段は「残りの将棋を、精いっぱい指したいと思います」と話した。

 桐山九段は奈良県出身、大阪府…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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